成長にっき

スイスイ宿題が進む魔法の言葉とポイント

皆さん、夏休みどうお過ごしでしょうか。

学校から鉢植え植物とごっちゃごちゃのお道具箱、
そして1か月分の大量の宿題を抱えて帰ってきて早10日。

世のお母様方は子どものごはんを
朝昼晩の3食分作らなきゃいけいので毎日ひぃ~って感じですよね。
ただでさえ物価高騰で家計が厳しいのに・・・・。

さて、そんな中「夏休みの宿題」進んでいますか?
今回はそんな宿題とどう付き合ったら良いか
はりゅ家式でこっそり教えたいと思います♪

このページの内容

①こんな進め方は❌魔法の言葉を使おう!
②個性を大切にするということ
③「宿題」の本当の意味とは
④まとめ

①こんな進め方は❌魔法の言葉を使おう!


朝起きてダラダラTVを見て、「はよ宿題せぇ!」の一言で
仕様が無くプリントを広げなんだかダルそうに宿題にとりかかる・・・・

なんてそんな夏休みを過ごしていませんか?

中には子どもの宿題なのに親が管理し
宿題が進んでなかったら怒鳴り散らして
無理やり宿題をやらせたり、はたまた読書感想文も自由研究も
結局親がやっちゃうなんてご家庭もあるみたいです。

どちらにせよ、「子どもが自ら進んで取り掛かる」
という部分が欠如しちゃってますよね。

乗り気じゃない事を人にせかされるのは誰だって嫌なはず。
そんな時は子どもをやる気にさせる「魔法の言葉」使ってみましょう!

やる気にさせる魔法の言葉

「早く勉強しなさい」「今日はどんな事をするの?ちょっと見せて♪」

このように言ってあげるとうちの子はは嬉しそうにピューーンっと
宿題を取ってきて 「今なぁ~ここやってんねぇん」と
楽しそうに話してくれます。

「難しいなぁ、ママ全然わからへんわ~。
最後まで解けるん?すごいなぁ!じゃあやってみて!」

というとあら不思議。
「はーい!」と自ら宿題に取り組んでくれます。

これはどういうことかというと、宿題というのは基本的に「復習」
であるため子どもはその問題の形式を一度は学校で学んだ事があるのです。
なので「これなら出来る」「問題が解けたら褒めてもらえる」という心理から
進んで勉強に取り組もうとするのです。

さらに、もう1つ宿題が終わった後にも魔法の言葉を使います。

宿題が終わった後の魔法の言葉

「めっちゃ集中してたやん。ママちゃんと見てたよ!頑張ったね、えらい!」

結果だけを褒めたり指摘するのではなく、
しっかり勉強に取り組んだ過程を褒めましょう。
そうすることでダラダラとやる気のない子が心機一転!
やる気に満ち溢れささっと宿題を済ませてくれるようになるのです。

そしてそのあとの〇付けにもポイントがあります。
子どもはここが間違ってるとわかると、消そうとします。

そこを消すのではなくしっかり×を付けてあげてください。
そしてもう一度問題を解き直し赤ペンで正しい答えを横に書きます。

書き出しておく事で、で例え失敗したとしても

再チャレンジすれば正しい答えを導き出せる
力があるんだという自信につなげる事が出来ます。

②個性を大切にするということ


とは言っても、この方法で実践してみたけど

うちの子には効かなかった、、、、。
こういう事もあると思います。
十人十色という言葉あるように子どもにもその子にあった
勉強の進め方が必ずあります。

個性を伸ばす

ここで少しはりゅ家次男坊のリュウについてお話させてください。
リュウは物事を順序よく頭の中で組み立てることが苦手で、
相手にうまく伝える事ができません。

その為、2年生になった現在も言葉の羅列がめちゃくちゃで
こちらが理解するのに時間がかかることが多々あります。

それは勉強する上でも顕著にみられ、
特に国語の思考・判断・表現問題でよくひっかかってしまいます。
文章が組み立てられず答えが出せないのです。

そこで皆さんならどうしますか?
完璧な答えを本人が出すまでとことん付き合ってあげますか?

はりゅママはそんなことしません。
ある程度できていたらそれで良しとします。

なぜかというと「それが彼の苦手であり、
そこを極めようとしても限界がある」
という事を前提として付き合っているからです。

そんな彼は歌を歌ったり映像を見る事が大好きです。
将来の夢を聞いてみると決まって
「ユーチューバーになる!」と楽しそうに話してくれます。

じゃぁどうしたらユーチューバーになれるのか
ユーチューバーになったらどんなことをしたいか
ユーチューバーになってどんな人を助けたいか

そこに対して、全力でアドバイスしてそれが実現できるようにとことん手を貸します。
つまり何が言いたいかというと
好きなこと、得意な事に限界はなく伸びしろしかない

これははりゅママの勝手な考え方かもしれませんが、
限界のある嫌い、苦手な方に力を注ぐよりも

好き、得意な方に時間とお金をかけるほうが何よりもベストだと思っています。

極論、こどもが「勉強そのものが苦手」ならそこを詰めるのではなく
子どもの好きな事」に全力を注いで
個性をより伸ばしていくということを意識していきましょう。

③「宿題」の本当の意味とは


宿題はそもそも何のために出されるものなのか。

不思議に思ったことないですか。
【その日に習ったことを忘れないようにするため。】

一般的な考え方はこうですよね。
ただ、はりゅ家式の「宿題のとらえ方」はちょっと違います。

宿題とは
学校から課せられたタスクに自ら挑戦し達成しすることで成功体験を積み上げ
それをルーティーン化することで将来何かの職に就いた時、
継続して物事を遂行できるようになるためのいわば土台のようなもの
と考えています。

つまり宿題の量や質はさほど問題ではなく、
続けることにポイントをおいて指導しているということです。
これはあくまでもはりゅママの考え方であるため、
ご自身のお子様にあった宿題の進め方を是非探して見てくださいね。

このページのまとめ

①宿題は子どものやる気をださせる魔法の言葉を使う
②個性を大切にしながら一人ひとりにあった勉強法をさがす
③宿題=「忘れないようにする復習」という概念を捨ててみる

最後に、このページで書いたことはあくまでも
はりゅ式の教育法であり一人の人間としての推論です。
ご参考程度にご活用いただければありがたいと思います。

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